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マイホームづくりにとりかかる際、「どこに依頼するか」が重要なポイントとなります。
そこで今月から3回にわたり、主な依頼先となる建築家、ハウスメーカー、地元工務店の長所と短所を紹介。自分に一番合った「相手探し」に役立てて下さい。
まず、建築家に依頼した場合の長所は、何と言っても優れたデザイン性にあります。
豊かなアイデアや独創性が発揮された家は、近所の評判になりそう。設計図をもとに、建物の工事代金について複数の建築会社に入札を実施したり、工事の監理なども受け持ってくれます。
全般的に高品質の割に、費用が低く押さえられるのが魅力です。
短所として挙げられるのは、責任能力。例えば設計ミスで瑕疵があった場合、誰が責任をとり、保証するのか明確にしておくことが必要です。
また、建築家は必ずしも「建物の万能選手」ではありません。デザインや構造、設備といった得意分野がそれぞれにあり、実際は分業になっているケースが多く見られます。
デザインを主に手がける建築家で建てるのなら、構造や設備のチェックを誰がするのか確認し、その担当者に会わせてもらいましょう。「依頼後は全てお任せします」という考えでは不都合が生じやすくなります。
建築家による家はブームを呼び、今や一種にステイタス。しかし、作品例やプロフィールだけを見て決めるのは早計です。肝心なのは、じっくり対話し、家づくりに対する考え方に共鳴する部分があるかどうか。手を携えて、ともに取り組む覚悟が、施主にも問われます。